[M]
magnitude(マグニチュード)
Mercury(水星)
太陽系の惑星のなかで最も太陽に近い惑星である。小さいため衛星を持っていない。全体のサイズが小さいわりに大きな金属核を持っており、天体質量の約6割を占めている。また、極部分のクレーター内に氷があることが観測からわかっている。
meteorites(隕石)
地球外起源の固体物質の一つである。隕石に含まれる物質や変成作用の度合いなどから原始太陽系惑星の起源と惑星初期進化について知ることができる。これらの起源について調べるには隕石か天体からの直接採取しかできないが、直接採取に比べるて低コストで資料を集めることができる。一方で、地球の大気圏突入時や地球環境による風化によって多少の影響は受けてしまうこと、どこから隕石が落下するかわからないため、調査の自由度が低いということの2点がデメリットとして挙げられる。
microseism(脈動)
脈動は地動ノイズの中でも特に大きな振幅を示す。パワースペクトル図で2つのピークを示し、小さいほうをprimary microseisms、大きほうをsecondary microseismsと呼ぶ。どちらも主に海洋活動によって地震波が発生すると考えられているが、primary microseismsとsecondary microseismsでは発生メカニズムが異なる。
→primary microseisms
→secondary microseisms
mineral(鉱物)
自然の物質のうち、物理的・化学的にほぼ均一で一定の性質を有する無機物のこと。通常は結晶質であり、地質学的プロセスの結果として形成される。
Mohorovicic's discontinuity(モホロビチッチ不連続面)
地殻とマントルを分ける境界面のこと。モホ面ともいう。地震波速度の不連続面の発見から、この境界面が存在することがわかった。
Moon(月)
地球の衛星。平均半径1,738 km、質量7.347×10^22 kg、平均密度3.34 g/cm^3、地球からの平均距離384,401 km、自転周期27.32日(1)。