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[L]

 

​lamina(葉理)

​地層中で肉眼的に観察できる成層構造のうち最小のもの(1)。ラミナ、葉層ともいう(1)。葉理のなす平面または局面が葉理面(1)。粒径の大小、鉱物組成の違い、色の濃淡などにより識別され、断面では筋または縞のように見える(1)

​Lehmann discontinuity(レーマン不連続面)

外核と内核の境界で、深さ約5100kmに存在する地震波の不連続面。Inge Lehmannはデンマークの地震学者であり、従来地震波が全く届かないと思われてきた地震波の影にも弱い地震が観測されることに気づき、核の内部にも不連続面があることを明らかにした(2)

​lithosphere(リソスフェア)

​岩石圏のこと(1)。もともと地球の気圏・水圏に対応する言葉で、地球の固体部分を指したが、現在では、上部マントルの流動的な層であるアセノスフェアの上を覆う暑さ数十km~200 km程度の固い層を指すことが多い(1)

Lorentz factor(​ローレンツ因子)

​回折X線の積分反射強度は結晶構造因子、偏光因子、消衰効果吸収因子のほか、実験の幾何学的条件、すなわち逆格子点にある広がりをもたせたときに逆格子点が反射球面を横切るのに要する時間にも依存する(1)。この実験条件による相違を表す項として強度式中に現れる因子Lをローレンツ因子という(1)

​Love wave(ラブ波)

​半無限弾性体の上に、これよりS波速度の遅い一様な表面層があるとき、SH波からなる表面波が存在する(1)。A.E.H.Love (1911)により理論的にその可能性が発見されたのでこの名称がある(1)。上下動をもたない横波で分散性をもち、位相速度は周期0の極限で表面層のS波速度、周期とともに単調に増加し、長周期で半無限体内のそれに近づく(1)